2023年5月28日神戸キリスト教会主日礼拝
タイトル「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか ...
伝統的福音主義のプロテスタントのキリスト教会です。
タイトル「 教会では熱心な祈りが神にささげられていた。 (교회는 간절히 하나님께 기도하더라)」
使徒言行録(행)12:1-11
説教者:崔現郁牧師
1:そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、
2:ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。
3:そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、更にペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。
4:ヘロデはペトロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。過越祭の後で民衆の前に引き出すつもりであった。
5:こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた。
6:ヘロデがペトロを引き出そうとしていた日の前夜、ペトロは二本の鎖でつながれ、二人の兵士の間で眠っていた。番兵たちは戸口で牢を見張っていた。
7:すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。
8:天使が、「帯を締め、履物を履きなさい」と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、「上着を着て、ついて来なさい」と言った。
9:それで、ペトロは外に出てついて行ったが、天使のしていることが現実のこととは思われなかった。幻を見ているのだと思った。
10:第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門の所まで来ると、門がひとりでに開いたので、そこを出て、ある通りを進んで行くと、急に天使は離れ去った。
11:ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、わたしを救い出してくださったのだ。」